そろあん:ソロ活女子のお出かけ

HSP気質の20代OLです。お散歩とカフェとあんこ巡りとソロ活が好きです。1日に最低でも500mLのコーヒーを飲みます。たまにカメラを持って出かけます。

人形町の老舗和菓子屋さん5選【写真付き】あんこ好き必見のどらやき・たい焼き

今日は人形町周辺

歩いて回れる和菓子屋さんスポット5選

を写真付きで紹介していきたいと思います。

 

 

 

はじめに

この日は平日、木曜日。

お昼に東京駅周辺で予定がありました。

 

「せっかく平日にフリーで動ける時間があるのなら、

周辺の気になる和菓子屋さんを制覇しよう!」

 

そう思って、朝早くから空いているお店や人気のお店をチェックしました。

人形町日本橋エリアの和菓子屋さんの中には、

平日しか営業していないお店もあるので絶好の機会でした!

 

1.和菓子屋さんの宝庫「人形町

まず人形町ってどんなところ?というお話から。

 

・聞いたことはあるけれど、、。

・都心のオフィス街的な感じ??

 

私にとって人形町の認識はこんなレベルで、

 

三大たい焼きの1つである柳家さん」がある、

ということくらいしか知りませんでした。


そこで、ざっと調べたところこんな感じの街でした。

 

1.人形町の歴史と特徴
・江戸時代、歌舞伎や人形浄瑠璃が盛んで、花のお江戸の中心地となっていた
・人形を作る人や修理する人、人形を操る人形遣いが多く住んでいたことが地名の由来と言われている
・東京都中央区に位置している
・飲食店や商店が連なる商業エリアである
・一方で、日本橋地域の一角としてのオフィス街でもある
・人形焼き発祥の地
・老舗の定食屋さんや和菓子屋さんが多い

 

2.人形町までのアクセス
人形町駅は、東京メトロ日比谷線都営地下鉄浅草線が通っています。

この辺のエリアは、地下鉄が縦横無尽に通っており、

一駅間も短いので、アクセスの良さも事欠きません。

 

周辺の駅として、

小伝馬町駅
三越前駅
水天宮前駅
馬喰横山駅
東日本橋駅
浜町駅
茅場町駅
浅草橋駅

↑この辺の駅は徒歩圏内ですし、

 

ちょっと足をのばせば↓


・東京駅
・神田駅
日本橋

 

からも行けちゃいます。

近くに用事がある際に、ふらっと立ち寄るのも良いのではないでしょうか。

 

2.人形町で和菓子屋さん巡り


1.清寿軒


まず初めに訪れたところは、「清寿軒」。せいじゅけん、と読みます。

 

人形町駅小伝馬町駅のちょうど中間くらいにあります。

私は小伝馬町駅から歩いていきましたが、徒歩で10分かからないくらいでした。

 

ここは、どら焼きの有名店で、

東京三大どら焼きである、うさぎや」、「亀十」、「草月」に匹敵するレベルの人気店です。

ネット上には、「どら焼き四天王だ!」何ておっしゃっている方もいます。

 

営業時間は、月曜日~金曜日の9:00~17:00
どら焼きが売り切れ次第終了です。

 

口コミでは午前中にどら焼きが売り切れてしまうこともあると書かれていたため、早い時間帯に行った方が無難かもしれないです

 

平日のみの営業なので、なかなか行けるタイミングがなく
今回はラッキーでした。

 

創業は1861年

現在の店主は7代目だそうです。

 

商品のラインナップは、


・大判どら焼き 270円
・小判どら焼き 250円
・栗まんじゅう 270円   
・小倉最中   250円
・栗最中    250円

 

などなど。

他にも期間限定の栗きんとんや水鹿の子なんかも売っているようです。

 

どら焼きは1つからの購入もできますし、詰め合わせでもOKです。

私が行ったときは箱買いしている方も結構いらっしゃいました。

 

ちなみに、清寿軒のどら焼きは、オンラインでも買えます!!
平日はお仕事で行けないという方はオンラインショッピングをしてみるのも良いのではないでしょうか。

 

私が訪れたのは木曜日の8:50頃。

9:00オープンですが、口コミで「オープン前から並ぶ」と書いてあったので、ちょっと早めにつくようにしました。

 

お店に付くと、既に5~6人のお客さんが並んでいました。

10分ほど待っている間に後ろにもさらに7~8人ほどのお客さんが。

平日の朝イチでこの行列はすごいです。

 

9:00ちょうどにお店がオープンしました。


店内はあまり広くないので、1回に入れるのは多くても5人ほどです。

ショーケースのどら焼きを見るとあんこがはみ出さんばかりの最高なビジュアル。

 


ちょっと迷いましたが、初めてなのでとりあえずどら焼きに。

 

こちらが小判どら焼きです。↑
あんこがこれでもかというほど入っています。




こちらが大判どら焼きです。↑
写真だと少し小さく見えますが、皮の部分が大きいがゆえにそう見えるだけで、実際はずっしりとしています。

 

どちらも小豆の粒感をしっかりと感じられるもので、食べ応え抜群でした。

賞味期限が4日あるので手土産にも良いですね。

 

2.玉英堂

続いて向かったのが、「玉英堂」です。ぎょくえいどう、と読みます。

 

人形町駅を超えてすぐのところにあるこちらのお店。

駅から徒歩2~3分くらいでしょうか。

 

1546年に京都で創業したお店で、正式には玉英堂彦九郎という名前のようです。

写真を撮るのを忘れてしまったのですが、黒色のシックな感じのお店です。

 

営業時間は以下の通りです。
月~金:9:00-20:00
土:9:00-19:00
日:9:30-17:00

定休日:不定

 

私が訪れたのは、木曜日の9時過ぎ頃。
こちらも朝早くから営業していてありがたいです。

 

店内に入るとサラリーマン風の男性のお客さんが1人いらっしゃいましたが、特に混んでいる様子はありませんでした。

 

商品ラインナップは


・虎家㐂(とらやきと読みます) 300円
・玉万(栗を中心に3種の餡が入った饅頭です)
・桜もち
・柏餅
・栗蒸し羊羹
上生菓子各種

などなど。

名物は虎家㐂(とらやき)のようです。

 

前のサラリーマンの方も、営業さんなのでしょうか、
手土産用に箱買いされていました。

 

私も単品で1つ購入。
朝から行動してお腹がすいてしまったので途中で食べました。

 



普通のどら焼きよりも生地がやわらかくふわっふわです。
一枚ずつ手焼きで焼いているそうです!

 

あんこは粒が大きく、豆の味をしっかりと感じられます。
粒あん好きさんにはたまらないですね。

 

虎家㐂と玉万はお店のHPから購入することもできるので、気になる方はぜひ。(単品購入はできないようですが、、。)

 

3.壽堂


続いては「壽堂」。ことぶきどう、と読みます。

和菓子屋さんは読み方が難しいお店が多いです。

 

先ほどの玉英堂からすぐ、2ブロック先にあるお店です。

こちらはちゃんと写真を撮りました。
紺と白ののれんが目印です。

 

 

のれんをくぐって中に入ると黄金芋がお出迎え。

 


大きすぎず、かさばり過ぎず。お土産にもよさそうです。
こんな売られ方していたら箱買いしたくなってしまいます。

賞味期限も10日ほど、と長めです。

 

前に1人お客さんがいて、箱買いしていました。

私のように1つずつ買って食べ歩きするってもしかして稀ケースなんですかね。

 

営業日
月~土:9:00-18:30
日:9:00-17:00

 

通販はやっていないようです。

 

こちら購入した黄金芋(こがねいも)です。

 

 

黄色の紙に包まれており、サツマイモをイメージしたようなふかふかの皮に餡が包まれています。
周りはシナモンがたっぷりかかっているので、苦手な方は注意してください。

 

ここでちょうど9:30頃。
用事があったので一旦和菓子屋さん巡りは中断です。

 

4.三原堂本店


予定を済ませ、再び人形町に戻ってきたのが13:30頃。
1日に2回くるとか効率悪い、と言われそうですが、
理由はあとで説明します。

 

午後1発目は「三原堂本店」。みはらどう、と読みます。

 

緑の豆大福ののぼりが出ていました。

私は写真を見返すまで大福の文字に全く気付かず、普通にどら焼きを買いました。

 


店内は広く、和菓子の種類も豊富です。

 

・お守り最中
どらやき
・豆大福
上生菓子
・本練羊羹
・塩せんべい
草加せんべい
・紅白まんじゅう
・ケーキ
・焼き菓子

などなど。書ききれないくらいです。


本店の営業時間
平日:9:30-19:00
土日祝:9:30-18:00

定休日:元旦のみ

 

この人形町にある本店以外に、直営店として
・東京駅のグランスタ
・上野松坂屋
江東区の亀田
・千葉の本八幡
・同じく千葉の市川

にもあるそうです。

 

和菓子の種類が豊富なので、
一度行ってみると何かしら好きな和菓子が見つかると思います。

また、ホームページからお取り寄せも出来ます。

 

いろいろあったにも関わらず、どら焼きにはまっている私はここでもどら焼きを購入。


季節限定のさくらどら焼きです。

 

1個250円
さくらの焼き印がかわいいです。

さくらの香りがふわっとするおいしい白あんでした。

 

 

 

5.柳家


お店を出て、信号を渡って2分ほど歩くと本日最後のお店です。

たい焼きの「柳家」。やなぎや、と読みます。

 

東京3大たい焼きの1つ。

3大たい焼き巡りをしている私としては今日はここに行かざるを得なかった。


ただし、ここの営業時間は12:30から18:00まで。

なので、出戻りせざるを得なかったわけです。

ちなみに日曜日、祝日はお休みです。

 


普段はめちゃめちゃ並ぶと口コミ書いてあったのですが、

運よくすいているときに入ることが出来たのか、並んでいるお客さんは7~8人ほど。

ただ、私がたい焼きを受け取るころには後ろに15人以上並んでいました。

 

たい焼きは1つずつ金型で焼き上げるタイプで、

職人さんが作る様子を見ながら待つことが出来ます。

 

待つこと10分弱、やっとこさたい焼きゲットです。

 

 

1つ180円。

白っぽい生地で皮は薄目です。
あんこが中にぎっしり詰まっており、皮までしっかりあんこが入っています。

 

近くに食べる場所が無かったので家に帰ってから食べましたが、
温め直すと出来立てのような味わいに。(出来立てを食べたことはありません)

 

薄皮なので3コくらい食べれそうな勢いでした。

 

最後に


いかがでしたでしょうか。

 

人形町には、今回紹介した和菓子屋さん以外にもたくさんのお店があります。

 

オフィスが近くにある方は、お昼休憩にふらっと立ち寄ってみるのもいいと思います。
羨ましい限りです。

 

帰省する際の東京のおいしいお土産を探している方は、まとめて買っていくと喜ばれるのではないでしょうか。

 

 

あんこが好きな方、和菓子が好きな方、ぜひ一度人形町へ。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。