はじめに
皆さんは普段コーヒーは飲みますか?
一杯のコーヒーは、朝の目覚めや仕事中の集中力を高めるために欠かせない存在です。
ただし、コーヒーはリラックス効果やダイエット効果がある一方で、
飲みすぎると体調が悪くなる、不眠を引き起こしてしまう
といったデメリットも併せ持っています。
この記事では、コーヒーがもつメリット・デメリットに加え、
コーヒーで睡眠の質を向上させたい方や、
コスパ良くコーヒーを飲みたい方におすすめのコーヒーを紹介していきます。
美味しいコーヒーが飲みたい方、
どうやってコーヒー豆を選んだらいいのか分からない方は必見です。
この記事がおすすめな人
コーヒーが好きな方
コーヒーの選び方が知りたい方
日中眠くなってしまうことが多い方
ダイエットや眠気覚ましにコーヒーを飲みたい方
この記事でわかること
コーヒーのメリット、デメリット
コーヒーに関する疑問
お悩み別のおすすめコーヒー
コーヒーのメリット・デメリット
コーヒーのメリット15選
①ダイエット効果
食前に飲むことで、コーヒーに含まれるカフェインとポリフェノールが脂質を分解&燃焼し、エネルギーに変換しやすくします。
また、砂糖やミルク、コーヒーフレッシュ等を入れなければ、コーヒーのカロリーは100gあたりわずか4.1kcalです。
そのため、ジュースを飲む習慣のある人はコーヒーに置き換えるだけでも
カロリーの摂取量を抑えることが出来ます。
②リラックス効果
コーヒーは、その香りを嗅ぐだけで脳のα波が通常よりも多くなるという研究結果が出ています。
α波とは、人間が心身ともにリラックスした状態のときに脳から発生する電気信号のことです。
つまり、α波がでている状態は脳と体を休めてリラックスしている状態であるということです。
また、カフェインの摂取により、ストレスが66%減少したという報告もあります。
③筋トレ効果
コーヒーに含まれるカフェインは、交感神経を活性化させ、
脳からアドレナリンを分泌します。
アドレナリンが分泌されると心拍数や血圧が上昇し、
体全体のパフォーマンスを上げることが出来ます。
コーヒーを飲んでからアドレナリンが出るまでは30分ほどかかるので
運動する前に逆算して飲むのがおすすめです。
④うつ病予防
うつ病とは、ドーパミンと呼ばれる神経伝達物質が少なくなってしまっている状態のことです。
ドーパミンが少ないと、やる気やモチベーションが大きく低下してしまいます。
コーヒーを飲むことで、コーヒーに含まれるカフェインが
ドーパミンの分泌量を増やしてくれるのでうつ病予防に繋がります。
⑤眠気覚まし
コーヒーに含まれるカフェインには覚醒作用があります。
カフェインがが脳内で眠気を生み出す物質「アデノシン」をブロックすることで
脳が覚醒するのです。
ガムを噛んだり、声を発することでも同じような効果が得られます。
⑥老化予防
コーヒーに含まれるクロロゲン酸が老化の原因となる毒素である、活性化酸素を追い出す働きを持っています。
活性化酸素とは、様々な物質を酸化させるもので、免疫機能や感染症防御などの役割を果たしており、外部の刺激から身体を守るものです。
一方で増えすぎると自身の細胞がダメージを受けてしまい、老化が促進されます。
活性化酸素は体内で白血球によってつくられるほか、呼吸によって体内に入ってくることもあります。
抗酸化物質は、コーヒー以外にも野菜やきのこ、海藻から摂取することが出来ます。
⑦胃の消化を助ける
コーヒーに含まれているクロロゲン酸という成分は、胃液の分泌を活性化します。
そのため、食後にコーヒーを飲むことで胃の消化を助けることが出来ます。
⑧二日酔いに効果的
コーヒーに含まれる成分、カフェインは、二日酔いの原因であるアセトアルデヒドを体の外に出す働きがあります。
また、アルコールを分解する器官である肝臓の働きを活性化させることも知られています。
⑨集中力UP
コーヒーに含まれるカフェインは、飲んでから30分後に効果が出てくると言われているため、試験前や会議の時間に合わせて飲むとより集中力UPに繋がります。
⑩冷え性に効果
コーヒーを飲むと、血管が広がり血の流れが良くなるため冷え性が改善されます。
⑪むくみ改善
コーヒーに含まれているカリウムはむくみの解消に効果があります。
ナトリウムを体の外に出しやすくする作用があるため、塩分の摂り過ぎを調整してくれます。
カリウムは切り干し大根やブロッコリーにも含まれている成分です。
⑫疲労回復効果
コーヒーのカフェインは、脳の疲れを感じる部分を阻害し、眠気を取り払う働きがあります。
人間が脳内のアデノシン受容体とアデノシンという2つの物質が結合することで疲労を感じるようになっていますが、カフェインはこの結合を邪魔する働きがあります。
これにより、疲労を感じにくくなるというわけです。
しかし、実際に疲労回復しているわけではないので、あくまで一時的な対処法として捉えてください。
⑬寿命を延ばす
コーヒーを飲むと、糖尿病や心臓病、ガンによる死亡率が下がるという研究結果があります。
詳しいメカニズムは分かっていませんが、カフェインによる脳卒中やうつ病のリスクの軽減が要因として考えられます。
⑭肌荒れ防止
胃の消化能力が落ちると、肌荒れを引き起こし、ニキビの原因となります。
コーヒーに含まれるクロロゲン酸という成分には、
・肌の老化を抑える抗酸化作用や、
・シミの元になるメラニンの発生を抑える働き、があります。
そのため、肌のたるみとシミの予防や、毛穴の引き締め効果に繋がります。
また、同じくコーヒーに含まれるポリフェノールには、殺菌作用があり、
こちらもニキビや肌荒れの改善が期待できます。
⑮コレステロール値を下げる
コーヒーに含まれるニコチン酸は、コレステロールを下げる働きがあり、心筋梗塞を防ぐ働きがあります。
コーヒーのデメリット6選
①胃が痛くなる
コーヒーのクロロゲン酸は、胃液を過剰に分泌させる作用があるため、大量に飲むことで胃が荒れてしまい、胃が痛くなることがあります。
また、タンニンも胃の粘膜を刺激し、痛みに繋がることがわかっています。
②歯が黄ばむ
コーヒーのステインという成分が歯に付着することで歯が黄ばみやすくなります。
コーヒーを飲んだ後はすぐにハミガキするのがおすすめです。
ハミガキが難しいという方はうがいをするだけでも効果があります。
③口が臭くなる
利尿作用により、口の中の水分が奪われると、口が臭くなります。
水分をしっかり摂る、ガムを噛んで唾液を分泌することで症状が緩和されることもあります。
④カフェイン中毒による過剰摂取
コーヒーに含まれるカフェインを摂り過ぎると、頭痛や吐き気、めまいなどの症状が現れます。
症状が重いと幻覚が見える場合もあります。
1日5杯以上のコーヒーは控えましょう。
また、お茶やエナジードリンクにもカフェインが含まれているので、トータルして1日のカフェイン摂取量が多すぎないか確認してください。
⑤不眠を引き起こす
寝る前に飲むと、覚醒状態になってしまい、寝つきが悪くなったり、
睡眠が浅くなったりしてしまいます。
⑥ストレスホルモンが増加する
コーヒーに含まれるカフェインは直接副腎を刺激し、コルチゾールという副腎皮質ホルモンを放出します。
このコルチゾールは目覚めを助けるホルモンで、適性な分泌量であれば体が元気になる優れたホルモンなのですが、過剰に分泌されることでストレス状態になることがわかっています。
コーヒーに関する疑問Q&A
浅煎りと深煎りはどっちがいいの?
眠気覚ましや集中力を上げるためにコーヒー飲むという方は、浅煎りをおすすめします。
コーヒーに含まれるカフェインは、覚醒作用や集中力の向上をもたらします。
しかし、カフェインというのは焙煎すればするほど失われていく成分です。
そのため、効率よくカフェインを摂取したい場合は、焙煎時間がなるべく短い浅煎りのコーヒーがおすすめです。
とは言っても、深煎りのほうが好き、という方もいらっしゃると思います。
カフェイン量だけに注目せず、自分の好きな香り、好きな味のコーヒーを選び、
コーヒー時間を楽しんで欲しいと思います。
コーヒーを飲むおすすめのタイミングは?
コーヒーを飲むのにおすすめのタイミングは、朝食後と昼食後です。
①朝食後
胃が空っぽの状態でコーヒーを飲んでしまうと、血糖値が上がりやすくなってしまいます。
そのため、朝食を摂ってからコーヒーを飲むのが理想的です。
朝食を摂らないという方も起きた直後にコーヒーを飲むのは控え、
まず白湯やお水を飲みましょう。
先にお水を飲むことで、コーヒーによる胃の刺激を抑える効果もあります。
起きてから最低でも1~2時間はあけ、午前9:00~11:00くらいに飲むのがおすすめです。
②昼食後
お昼ご飯を食べた後、急激な睡魔に襲われる経験は誰しもがあるのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、「コーヒーナップ」です。
これは、コーヒーとナップ(仮眠)を掛け合わせた言葉で、
コーヒーを飲んでから、仮眠(15~20分程度)を行うことです。
この時、長く寝すぎないことが重要で、最大でも20分ほどに留めておきましょう。
コーヒーを飲んでから適度な仮眠をとることにより、
起きたときに頭がシャキッとして午後の生産性が上がるほか、
睡眠サイクルが整うことにより、夜の睡眠の質が上がる
というメリットもあります。
逆に、コーヒーを控えたいタイミングは夕方や夜の時間です。
夕方や夜に飲むとカフェインの覚醒作用で夜の睡眠の質が悪くなってしまいます。
できれば寝る8時間前にはコーヒーを飲むのをやめましょう。
1日の適切なコーヒー量は?
個人差もありますが、一般的な1日のカフェイン摂取量は3~4杯分、
カフェイン量にすると400mg以下が適性と言われています。
コーヒーを飲みすぎると胃に負担がかかりやすくなるほか、
カフェイン中毒になることもあるので、日々の摂取量は守りましょう。
コーヒーを控えたほうが良い人は?
妊娠中、授乳中の方、乳幼児
妊娠中、授乳中の方は、カフェインを摂取すると、お腹の赤ちゃんに悪影響を与える恐れがあります。
また、乳幼児も、発達が未熟でカフェインの処理に時間がかかるため、寝つきが悪くななる、カフェイン中毒になりやすくなるなどの悪影響が懸念されます。
おすすめのコーヒー
お店に行って選びたい方
カルディは、全国に480店舗以上展開する、コーヒー豆や輸入食品のお店です。
個人的な感覚としては、ショッピングモールに入っていることが多いお店です。
レジの前に常時20珠類ほどのコーヒーを取り揃えており、
200gで600~1,500円ほどで販売されています。
浅煎りor深煎り、酸味or苦み、コクがあるorすっきり、など、
それぞれの豆の特徴がわかりやすく表示されています。
自分の好みのコーヒーがまだ分からない、見つかっていないという方は
店員さんに聞いてしまうのがおすすめです。
コーヒー初心者さんにも飲みやすい豆や、今人気の豆、期間限定の豆、
好みに合わせた豆を丁寧に紹介してくれます。
豆のままでも、粉の状態でも購入できます。
もっと手軽に楽しみたいという方にはドリップパックもおすすめです。
季節限定だったり、デザインがかわいいものがたくさんあります。
1袋100円~150円で買えるものがほとんどなので
普段お世話になっている方へのちょっとしたお礼にも重宝しています。
近くに店舗が無いよという方は、オンラインで購入することも出来ます。
日中の眠気を抑えたい方
カフェサプリGABA(カフェインレスコーヒー)
夜の睡眠が何となく浅い、朝スッキリ起きられない、昼間眠すぎて仕事にならない、、
こんな悩みを抱えている方におすすめのコーヒーです。
1杯に付きGABAを100mg配合。
GABAは精神を安定させる神経伝達物質で、
・ストレスの緩和
・睡眠の質向上
・血圧の上昇を抑える効果、があることがわかっています。
そのため、普段のコーヒーをGABA入りコーヒーに置き換えることで
夜はぐっすり、朝はスッキリ起きられるようになるのです。
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眠気覚ましにコーヒーを飲みたい!
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最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は、コーヒーのメリットやデメリット、おすすめのコーヒーについて紹介しました。
コーヒーには豆の種類や淹れ方等様々な種類があり、自分好みのコーヒーを見つけることも楽しみ方の1つです。
今は、オンラインで豆を購入したり、自宅で手軽にコーヒーを淹れることができるため、コーヒーの楽しみ方はますます広がっています。
1日の摂取量を守り、自分自身の好みや体調に合わせて、自分なりのコーヒーの世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。